生徒さんのコンサート情報

うちにレッスンに通われてるMさんの参加されるコンサートのお知らせです。
場所は神奈川・二宮町です。我が家の?アンサンブルでもいつも演奏をさせて頂いてます。

チラシはクリックで拡大します。

5人のアンサンブルだそうですが、演奏者全員がたくさんの種類のフルートを駆使されるので、フルートアンサンブルの多様な音色を楽しめるでしょう。
はぐれ楽譜の大編成版が役に立つような、嬉しい編成ですね。
・・・てことで、私が昔々にアレンジした曲も演奏されま~す。

フルート四重奏 クリスマス用の楽譜を2曲追加

はぐれフルートアンサンブルの楽譜直売所「天なる神には」「牧人ひつじを」四重奏の楽譜を追加してます。
「天なる神には」は、何となく聴いたことあるような、ないような・・・って感じかも。昔はよく聞こえてきたと思うんですけど。
なので使い道微妙ですが、中間部で一時的に短調っぽくなるところなんかが、クリスマスの雰囲気出せるかなあ、と。
「牧人ひつじを」の方は「天なる」よりずっと定番でしょう。この曲の四重奏のアレンジなんてたくさんありそうですが・・・それでも、自分のイメージに合うバランスのアレンジが欲しくて作っています。曲が持ってるシンプルなハーモニーは崩さず、かと言ってそのまま過ぎてもつまらないので、雰囲気を出すための味付けがさりげなく出来れば・・・そしてどのパートを吹いてても曲の流れを感じられるような。
この時期に楽譜追加して、今から練習してクリスマス前に演奏・・・ちょっと遅かったかな。まだ使ってもらえるかな?

なお、この2曲は以前旧「裏の畑」で期間限定で公開していたものです。
「牧人ひつじを」は、ほんの少し違うところがあるので、混ぜて演奏するとちょっと危険です。
重複注文にご注意ください。

→試聴はこちら「天なる神には」四重奏

→試聴はこちら「牧人ひつじを」四重奏

→注文はこちら

「紅葉」フルート四重奏

はぐれフルートアンサンブルの楽譜直売所「紅葉」四重奏の楽譜を追加しました。
今回は完全な新規楽譜です。
「紅葉」は「ふるさと」「春の小川」などと同じ高野辰之・岡野貞一の黄金コンビ?なのですね。曲が本当によく出来てるので、とても編曲しやすいです。
碓氷峠の信越線から見える紅葉を歌ったものらしい。知らなかった。
一緒に歌ってもらう用の伴奏アレンジではないけど、それでもギリギリ一緒に歌えますみたいな中途半端さが、
ある意味はぐれフルートらしいアレンジとなっとります。
1stフルートだけやや難易度高め?かな。そうでもないかな。

→試聴はこちら

→注文はこちら

新しい楽譜4つ追加しています。

はぐれフルートアンサンブル有料化から1週間ほど経ちました。
12年も無料公開を続けておいて、いきなり有料になって・・・しかも、注文はフォームからだし、料金も銀行振込のみで少し手間もかかるし、やっぱり引き続き楽譜を使ってもらうのは難しいかもしれないな・・・と、かなり不安に感じていたのですが、とても有難いことに早速たくさんのご注文を頂いて、ひたすら驚くとともに恐縮しまくっております。
本当にありがとうございます。

有料化に伴い、少しずつですが楽譜の登録を増やすつもりです。
というか、楽譜を増やすことも有料にした大きな理由の一つなんですけどね。
9/14に、以下の4曲を新規追加しております。

「鉄道メドレー(二重奏)」
「鉄道メドレー(三重奏)」
「どんぐりころころ」(三重奏)
「お正月」(三重奏)

鉄道メドレーの三重奏は初公開ですが、二重奏は以前の版の一部を変更しただけのものです。
ともに、「汽車」(大和田愛羅作曲)が新たに組み込まれた新アレンジとなっています。
とは言え、元々組み込み予定だった部分に組み込んだだけなので、実際は以前とほぼ同じ、曲の長さも変わっていません。曲の真ん中辺りが少し変わりました・・・というか、サンプル音源で確かめて頂くのが早いですね。
ちなみに、これまでこの曲を入れてなかったのは、鉄道メドレー初公開時(2006年)にはまだ著作権が切れてなかったからです。
真ん中に3回も雰囲気を変えた「鉄道唱歌」が連続して配置された変な構成になってたのはこのためです。

「どんぐりころころ」「お正月」は、凄くシンプルなアレンジなのですが・・・これは慰問などで一緒に歌ってもらうことを想定した作りになってます。ある意味実用的かもしれません。

以上4曲、いずれも500円です。「どんぐりころころ」は1ページだけの楽譜、対して鉄道メドレー三重奏はスコア・パート譜含めて16ページもあります。
一見鉄道メドレーの方がお得なような気もしますが・・・でも用途によっては、「どんぐりころころ」の方がずっと使えたりするかもしれませんし、そもそもPDFを印刷する時にはページが多い方が印刷コストかかるわけですし・・・この辺の価格設定については、いろいろ考えると本当にキリが無くて・・・
結局、全楽譜一律500円というところに落ち着きました。どうかご了承ください。

こんな感じで、新しい楽譜を公開するなど、はぐれフルート関連のお知らせなどもこのブログに書いて行くつもりです。
いや・・・ブログは向かないかな。やっぱりSNSかな。
もう1曲登録準備中ですのでお楽しみに?

はぐれフルートアンサンブル楽譜有料化のこと

先週、遂に?はぐれフルートアンサンブルの楽譜配布の殆どを有料にシフトいたしました。
1年ぐらい前から、そろそろ有料化するかも・・・と言い続けていましたが、ようやく踏み切りました。
これは本当に偶然なのですが、ちょうどはぐれフルートアンサンブルを12年前に開設した同じ日に切り替えを実行することとなりました。この日がそうだったって後で気付きました。
たいして曲数も多く無いですし、用途も限定されるような楽譜が多いにも関わらず、開設以来想像を遙かに越えてダウンロードされ、しかもたくさんの方々から演奏報告まで頂けたこと、本当に心から感謝しております。
予想外だったのは、専用の楽譜を準備したクラリネットだけではなく、その他の色々な楽器の方が楽譜を使用して下さったことでした。多かったのはユーフォニアム、ハーモニカ・・・それから、トロンボーン、コントラバス、サックス、しの笛、オルゴールなどなど。
こんな風にたくさん使ってもらえたのも、無料で即ダウンロード出来てすぐに演奏できる、という手軽さ・便利さがあったからこそだと思っています。
ですので、今回の有料化は正直とても迷ったのです・・・やっぱりこのままにしようかな?、なんて。
しかし結局、これまで公開して来た楽譜も含めてほぼ全てを有料化するという結論に至りました。
理由はいろいろ、たくさんあるのですが・・・結果として、公開する楽譜の数を増やすため、ということに繋がってくるでしょうか。

買い物カートを設置したりして、いきなり普通のネット販売サイトにする手も考えたのですが、しばらくは今回の「振込のみ」の形で続ける予定です。
普通のダウンロード販売みたいに、購入支払い即ダウンロード・・・のような手軽さはありませんが、注文された楽譜ファイルをまず早めにお送りし、それを確認して頂いた後の料金お支払いにしましたので、比較的安心して気軽にご利用頂けるのではないかと思ってます。
ネットで楽譜を探される場合は、やはりお急ぎの場合も多いと思いますので、その意味でも先に楽譜をお送り出来た方が良いと考えました。
ご注文用のフォームは、必要な曲にチェックマークを付けるだけで選択できます。また、楽譜ファイル送付後の入金のご連絡も、専用の報告フォームからお知らせ頂くことで完了するようになっております・・・とは言え、やはりお手数をおかけすることになるので、申し訳ないのですが。

なお、今回の有料化では、これまで無料で公開していた楽譜も含まれてますが(というか殆どですが)、これまですでにダウンロード済みの楽譜につきましては、これまで通り無料公開当時の使用条件でご利用頂けます。
もちろん、使用料も演奏料もかかりませんのでご安心ください。

今回、有料化と同時に4曲分の新楽譜を公開いたしました。
とは言え、鉄道メドレーの二重奏は、組み込み曲の曲数がたった1曲増えただけなんですけどね。
今回新規公開の三重奏版も、この新二重奏版と同じメドレー構成になっています。

今後は、これまでよりも楽譜の公開数が増える・・・はず?ですので、引き続きご利用頂ければ幸いです。
これからも、はぐれフルートアンサンブルをよろしくお願いいたします。

ブラームスさんとラヴェルさん

息子のまめピアニストの人は、コンクール真っ最中です。
先週末から始まったコンクールは、最後の本選まで約2ヶ月続きます。
バッハブラームスラヴェルを練習中。予選までは加えてベートーヴェンのソナタも練習してました。
これ一度に練習しなきゃいけないって、コンクール受けるピアノの子達って本当に大変だなあって思う。
まめピアニストの人は、これに加えてフルートの伴奏やら合唱の伴奏やら、いつも何曲もかかえてます。


写真はそのうちの一つ、ブラームスの「4つのバラード」です。中学生の課題曲にしてはなんとも渋い・・・
ブラームス20代前半の作曲なので、初期の作品です。でも、後期の作品にも通じるような雰囲気も持ってます。
ラヴェルの「水の戯れ」も練習してるのですが、一気に時代もスタイルも変わるので、なかなか切り替えが難しい感じ。
とは言え、ラヴェルさんとブラームスさんはそんなに違う時代でも無かったりします。
ブラームス後期の例えば「4つの小品」とか1893年作曲ですが、「水の戯れ」は1901年なので10年も違いません。意外。
ついでに?、アメリカの作曲家チャールズ・アイヴズの「宵闇のセントラルパーク」とか「答えのない質問」は1906年の作品なので、ブラームスと15年も変わらないのです。曲調があまりにも違うのでびっくり。
学校では大作曲家を生まれた年順?に習ったりするけど、没年はかなり違ったりするし(長生きだったり短命だったり)、作曲時期も人によって違うし、曲のスタイルも違うし、案外思ってた時代・順番と違ってること多いかも。
そもそも、メンデルスゾーンとかシューマンとかみたいに、交響曲の番号と初演順が全然違うこともあるし。
実際は何年頃の作曲なのかとか、どんな音楽が流行ってた時代の曲なのかとか、調べてみると色んな発見があったりすると思います・・・たぶん。

しれーっと?

しばらく更新してなかったけど・・・ここは何事も無かったかのように、しれーっとブログ更新してみます。

1月5日、新年早々?デイサービス施設に演奏に伺ってきました。
家族アンサンブルで30分ほど。
写真は、うちの奥さんのブログで使ってたものをそのまま流用。

「花みずき」さんでは、いつも楽しく演奏させてもらってます。
前半はフルートだけの二重奏を演奏。
後半は中学生の息子がピアノで加わって3人のアンサンブルでした。
みなさん笑顔で聴いて歌って下さって、本当にいつもこちらが元気をいただいてます。

基本的には、うちの楽譜(はぐれ楽譜)を使うことが多いのですが、意外にこの季節に合う曲が少なかったりして、毎年選曲に苦労します。
今回は新アレンジ「一月一日」を追加。年が明けると「お正月」は演奏できないもんね。

ついでにもう一つ。

ピアノ発表会のプログラムです。写真は表紙のみ。
1月7日は、息子のピアノ発表会でした。大和の芸術文化ホール。このホール「シリウス」って名前が付いてるの最近気付いた。
年明けすぐの発表会なので、出演者たちにお正月休みは無いのです。
でも、皆さん正月返上で練習してることもあり、とてもハイレベルな演奏が聴けたのでした。
小学生が普通にショパンの「革命」とか弾いてるし。しかもちゃんと弾けてるし。
発表会というより、勉強会みたいな感じ。実際、音楽科の学生さん多いです。
うちのまめピアニストの人は、ラヴェルの「水の戯れ」を弾きました。スペインとフランスの
気質を併せ持つラヴェル特有の急激な感情の起伏とか・・・難しい曲です。
いつもながらたくさん課題が見つかりますね。課題を見つけるにはやっぱり本番が一番です。
うちのフルート教室でも発表の場を増やさなきゃね。

ちなみに、この日はフルートの生徒さんが所属するオケのコンサートもありました。
みなさん年明け早々頑張っておられますね~。
残念ながら聴きに伺えず。みなとみらいホールでの勇姿?見たかったのに。
病み上がりながら、しっかり大曲のトップを吹き切られたようで良かった。