コンサート聴いてきた話を二つ・・・学生音コン予選

聴いてきたコンサート二つ目。こっちは息子と二人で。
27日の日曜日、オペラシティ・リサイタルホールです。
「全日本学生音楽コンクール東京大会ピアノ部門中学校の部予選」・・・の初日の方。
長い名前だなあ。フルート部門じゃなくピアノ部門に行きました。

↑会場の表示は多分これしか無い。 今回は高みの見物?のまめピアニストの人と。

お昼前後しか聴けなかったけど、よく名前を目にするような実力者が集中してるブロックを聴けました。
中学生には大変だろうなあって思う課題曲をみんな難なく弾くのです。
いやいや、みんなそれだけ弾ければ十分だよ・・・って言いたくなる。
それでも、もっともっと高いレベルで競ってるわけで・・・
いつもながら、人によって音色が凄く違うのにも驚かされます。同じピアノなのにね。ほんと興味深い。
ずば抜けて素晴らしかった方の、脱力具合と手首の柔らかさがとても印象に残りました。

課題曲で「黒鍵」を弾く子がかなり連続したので、夜までずっと頭の中で鳴り続けるのでした。

コンサート聴いてきた話を二つ・・・クリスタルコンサート

一つは、25日にみなとみらいホール(小ホール)で行われた「クリスタルコンサート Vol.18」。
息子のまめピアニストと家内と三人で行きました。

第33回かながわ音楽コンクール入賞者(小学生の部まで)による記念演奏会です。
幼児から小学生までのピアノ・バイオリンの演奏が行われました。
この手の演奏会って、コンクール本番の方がずっと良かったかな?・・・ってことも多々あるのですが、今回は皆さんしっかり取り組まれている様子で、とても楽しく聴けました。
さすがに入賞者達、みんな光る個性を持ってますね。
息子のピアノ友達が出演したので、その応援が一番の目的だったんですけど。
伸びのある柔らかく暖かい音色で、ずっと小さい頃から彼のピアノのファンなのです。
順調に凄くなっていて・・・楽しみ。

バイオリンの子達もみんな音色もテクニックも凄くて、たっぷり音楽を堪能できました。
なので・・・もう少しお客さんが入ってもいいのかなあって思う。

みなとみらいの小ホールって、大ホールの横を通って入るけど、ちょうど通過した時に「ドン・ファン」が聴こえてました。
ファビオ・ ルイージの読響だったらしい。ワオ。平日15時開演なんて公演珍しいよね。夏休みだから?